冬が訪れ、パリの年末の祝祭が最高潮になる頃、Le Grand Palais des Glacesは“定番”の冬体験のひとつです。壮麗なガラス屋根の下、モニュメンタルな空間で滑るひとときは、昼のセッションとナイトセッションで雰囲気が大きく変わります。

どこに泊まるかを選ぶなら、冬のイベントを移動ばかりで終わらせないのがポイント。考え方はシンプルで、中心部で交通の便がよいエリアを拠点にすること。実用情報のあとで、ここに戻ります。

Le Grand Palais des Glaces:基本情報(日程・時間・料金)

  • 日程:2025年12月13日2026年1月7日(日によっては最初の回が翌日にまたがることがあります。チケットに記載の日時をご確認ください)。
  • 時間:午前 10:00–13:00/午後 14:00–19:00/夜 20:00–2:00
  • 休業/特別時間:12月17日&18日は臨時休業。12月24日&31日19:00まで。
  • 料金:午前 大人27€/子ども15€、午後 大人32€/子ども18€、夜 39€(一律)。3歳未満は無料
  • 会場:Grand Palais – Nef(Gabrielle Chanel入口)、7 avenue Winston Churchill, 75008 Paris。
  • 予約:公式チケット(時間指定)で購入:オンラインで予約

スケート靴はレンタルできる?装備・ロッカー・ルール

  • スケート靴レンタル:はい。チケット料金に含まれます(案内サイズは25〜50)。
  • 自分の靴で行く:可能です(慣れている方には便利)。
  • 手袋:リンクでは必須です(特に夜は忘れずに)。
  • お子さま:小さなお子さま向けのエリアあり。日中は14歳未満、夜は16歳未満が同伴必須。
  • ロッカー/バッグ:基本的にロッカーが用意されます。大型バッグは避けると入場がスムーズで、入口での持ち込み不可を減らせます(詳細は日によって異なるため、公式チケット情報で要確認)。

混雑を避けるコツ(しっかり楽しむために)

  • いちばん快適:開場直後(10:00)と、可能なら平日の午前
  • 混みやすい時間:週末、学校休暇、そして夕方(買い物のあとに来る人が多い時間帯)。
  • ナイトセッション:よりフェスティブな雰囲気。広く滑りたいなら、セッションの早い時間に入るのがおすすめ。
  • シンプルなコツ:荷物は軽めに。入場+履き替えのために少し余裕を見ておきましょう。

Hôtel R de Paris からのアクセス

基本ルート(メトロ)パリ9区(Saint-Lazare/Opéra周辺)からは、13号線Miromesnilへ。そこから9号線に乗り換えてFranklin D. Rooseveltまで行き、数分歩きます。所要時間は目安として20〜35分(駅での待ち時間により前後)。

このお出かけに Hôtel R de Paris を選ぶ理由

時間が決まったら、あとは“戻りやすさ”が快適さを左右します。パリの年末シーズンは特に。活気があり中心部に位置するHôtel R de Parisパリのブティックホテル)なら、外出→戻る→休憩という流れを、長い移動に頼らずに組み立てられます。

  • 便利な立地:交通の便がよく、パリの冬の主要スポットへ移動しやすい。
  • 戻ってからの静けさ:氷上のあとに嬉しいポイント。夜の回を選ぶと特に実感できます。
  • ウェルネスのひと息:温まってリラックスするなら、ウェルネスエリアへ。

夜を急がずに楽しむなら、客室もぜひ。季節のイベントを楽しみつつ、快適な拠点を確保できます。

あわせて楽しむ(半日プランのアイデア)

セッションの前後に、右岸の散策を足すのも簡単です。ポン・アレクサンドル3世、シャンゼリゼ通り、あるいは近くのカフェで温かい休憩。 “1時間のスケート”を、パリを駆け回らずに冬の小さな非日常へ変えてくれます。