パリ9区は、フランスでも屈指のライブエンターテインメント密集エリアです。Hôtel R de Parisから徒歩数分の範囲に、オランピア、テアトル・モガドール、フォリー・ベルジェールという3つの伝説的な会場があります。ポップスやロックのコンサート、大型ミュージカル、コメディ、ソロショー、ダンスまで、会場ごとに個性も規模も客層も異なります。選び方のポイントを見ていきましょう。
オランピア:ライブコンサートの聖地(2,000席)
28 boulevard des Capucines, 75009 Paris — ホテルから徒歩10分
オランピアは、パリを代表するコンサートホールです。1893年の開館以来、エディット・ピアフ、ジャック・ブレル、ビートルズなどが舞台に立ち、現在も国際的な大物アーティストを迎えています。2,000席という規模はコンサートにちょうどよく、大きすぎず小さすぎない空間で、評価の高い音響と歴史ある雰囲気を楽しめます。
2026年のプログラムには、Glen Hansard、Christopher Cross、Rodrigo y Gabriela などのフォーク/ロック公演に加え、新進アーティスト、フランス語圏の実力派、コメディやソロショーも並びます。公演によってはスタンディング、別の公演では着席形式になるため、予約前に座席構成を確認しておくのがおすすめです。
- アクセス:メトロ Opéra駅(3・7・8号線)または Havre-Caumartin駅(3・9号線)— ホテルから徒歩8〜10分
- チケット: olympiahall.com
- ポイント:人気アーティストはすぐ満席になるため、発表直後の予約が安心です
テアトル・モガドール:9区のブロードウェイ(1,618席)
25 rue de Mogador, 75009 Paris — ホテルから徒歩12分
モガドールは、大型ミュージカルのための劇場です。1919年にロンドンのパラディアムをモデルに開館し、2005年にStage Entertainmentの傘下に入ってからは、パリ版ブロードウェイともいえる存在になりました。ライオン・キング、Mamma Mia!、Grease、Sister Act などが長期上演された会場で、1,618席を3層に配し、大きな舞台と開演1時間前から利用できる6つのバーを備えています。
2026年は ライオン・キング(シーズン3)が6月28日まで上演予定です。そのほかダンスやクラシック音楽の特別公演も予定されています。どの階からも見やすい劇場ですが、とくに4列目から7列目は舞台全体をバランスよく見渡せます。
- アクセス:メトロ Trinité-d'Estienne d'Orves駅(12号線、徒歩3分、バリアフリー対応)または Havre-Caumartin駅(3・9号線)— ホテルから徒歩12分
- チケット: theatremogador.com
- ポイント:開演1時間前に到着して、ホワイエやバー、アール・ヌーヴォーの内装を楽しむのがおすすめです






